趣意・設立準備会概要

「この幼稚園は子どもたちの将来のために何としても実現する。
　夢ではなくて、これは使命だと捉えています」

奥田健次先生の使命を実現するために、2014年12月にサムエル幼稚園設立準備会を立ち上げました。

準備に準備を重ねた末、2016年12月、サムエル幼稚園は長野県私立学校審議会にて設置認可（１次審査）をいただけました。2018年4月（平成30年４月）開園予定となっております。

【開園までの経緯】

奥田先生は、2012年に長野県北佐久郡の約1万6500㎡の敷地（古い学校施設含む）を自ら入手。「行動コーチングアカデミー」を開設し、行動分析学の研修合宿を実施しています。さらに、2014年、長野県に日本で初めての行動分析学によるインクルーシブ幼稚園「サムエル幼稚園」を設置申請しました。

定員は、佐久広域地方を中心に3～5歳の幼児35人。発達につまずきのある子どもと定型発達の子どもが共生できる社会、地域に開かれた教育相談や子育て支援の核となりたいと自己資産のすべてを寄付し、幼稚園の設置を目指しました。

１次認可後も、園舎の建築費用が予定よりも大幅に増額してしまい、奥田先生が自己資産を全額投じても厳しい財政状況となっております。

そこで、設立準備会では、ホームページなどにより、奥田先生や幼稚園関連の情報を公開いたします。園舎建設や設備、高質で特色ある教育を実現するために必要な支援基金として、皆様から引き続きご寄付を募らせていただきたいと願っております。

また、皆様から設立応援メッセージを寄せていただき、一部を公開して応援の声の輪を大きく広げていきたいと切望しています。

行動分析学による幼稚園をわかりやすくお伝えし、ご覧いただく機会を計画していきます。

皆様からの応援の思いを大切に、幼稚園の開園に向けて邁進していきます。

2017年5月

サムエル幼稚園設立準備会　 代表 　井出 浩一

サムエル幼稚園設立準備会概要